ウルフ・オブ・ウォールストリート

『ウルフ・オブ・ウォールストリート』…ようやく観てきた。
先週、先々週と二週続けて週末が大雪だったので行けなかったが、やっと観ることができた。

結論からいえば、かなり面白かった。

もともとマーティン・スコセッシ監督作品が好きな上に、『ウォール・ストリート』(オリバー・ストーン)や『エンロン』(アレックス・ギブニー)、『マネートレーダー　銀行崩壊』(ジェームス・ディアーデン監督、ユアン・マクレガー主演)なんかの成り上がり⇒破滅系の映画が好きなので、それなりに期待はしていた。

ディカプリオと組むのはたぶん『ディパーテッド』以来かな。
これも『インファナル・アフェア』を観た上で、かなり好きな映画のひとつ。

作品内容に関してはネタバレに繋がるのであまり触れないが、色々なドキュメンタリーで見ていたウォール・ストリートそのものに近い感じ。

実際に若造が急激にお金を持っちゃったりしたら、ハメ外しちゃうのも仕方がないよね。
１０年前に、俺と同世代の連中(つまり当時は２０代半ばってこと)がサブプライムローンを売りまくって年収３０００万円くらいだったりしてたわけだが、そういう連中は今も虎視眈々と金融バブルを狙っているだろうし、何かあれば遠慮なくその波に乗ってくるだろう。

一度味わっちゃうと忘れられないだろうね。
あと数年すれば、サブプライムローンとかゴールドマンサックスとか含めて２００７年前後の狂騒激を描いた優秀な映画作品も出てきそうな予感。

そして「時代は繰り返す」とか思うんだろうね。

とりあえず『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、１８禁だけど観ておいて損はないと思う。
好みは分かれるかもしれんが、俺は好き(・∀・)

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