終わりよければすべてよし？

今年も今日入れてあと３日。
いい一年だったかどうかは人それぞれだと思うが、一年の区切りが最近はあまり明確じゃなくなってる気がする。

昔は年末年始ってもっと雰囲気出てたし、コンビニとかあまり多くなかったから正月になるとお店全然やってなかったし、まあ「一年の終わり」「一年の始まり」がちゃんと実感できてた。
ような気がする。

そういえば今年は「笑っていいとも！」とか大型の番組の終了が発表されたりと色々「終わる」話が飛び交ってた印象。

ちょっとこじつけだけど、最終回が良くできてるかどうかで、ドラマの評価ってガラリと変わるみたいだけど、これは何もTVドラマだけじゃなくて漫画や映画のラストにもいえることだよね。

ガンツや２０世紀少年は、連載中は人気だったけど最終回で「あれ？」となっちゃったことで、作品自体の評価が少し下がっちゃってる。

でも、浦沢さんは「連載している間はじゅうぶん楽しんだだろ？最終回がダメだったくらいでとやかくいうな」的なスタンスだったりする。

週刊であっても、月刊であっても、連載という形で毎回ストーリーを届けないといけない立場であることを考えると、彼の言い分ももっともだと思う。

なかなか長期連載でうまく最終回を迎えるというのは難しいものだとも思うし。

ワンピースあたりは、どんな最終回迎えてもネットでは大騒ぎになるんだろうね。

万人に納得する最終回というのも有り得ないわけで。
ちなみに、年を取るとハッピーエンドの方が嬉しくなってくる。

昔は無理矢理ハッピーエンドにもってこうとするストーリーは大嫌いだったんだけどね。

オッサンなので「昔は～」が口癖なのです（´_ゝ｀）