やる気の出し方 [雑記]
昨日、ブログで「無気力は訓練の結果、醸成される」と書いたが、こうした「因果関係が実は逆じゃね?」って話は結構ある。
俺の好きなことばに、「苦しいから逃げるのではない。逃げるから苦しくなるのだ」というものがある。
これはアメリカの心理学者、ウィリアム・ジェームズが語ったものだ。
プラグマティズムの代表格だが、森田療法に通じるものがあるよね。
森田療法ってのは、大雑把にいえば「やる気がないならやる気がないままやれ」というもの。
そもそも「やる気」ってのは実際にやらないと出てこないとか。
行動しないまま「やる気が起きない」ってのは、プラグマティズムの立場からすれば多分「当たり前」のことなんだろうね。
やる気とやるやらないは無関係。やる気がないままやればいい、ってのは少し暴力的だけど、一理あるとは思う。
あとよく言われるのが「継続は力なり」って言葉だが、これも真実は逆だと思う。
力のある奴が継続できるってのが多分正解。
まあ要は視点の問題なんだけどね。
因果関係が逆転しちゃってたり、手段が目的化しちゃう話はよくあること。
気を付けないとそういう部分でお金を掠め取られちゃうからね(´ω`)
俺もブログを書く事そのものが目的にならんように気を付けんと。
義務じゃないし強制でもないって事を忘れると苦行になるからね(´-ω-`)
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